讃岐うどんの定番トッピング、「かしわ天」の名前の由来
手打ちうどん大蔵で人気ナンバーワンメニューと言えば、
ボリュームたっぷりのかしわ天が乗った「国産鶏のかしわ天ぶっかけうどん」。
温・冷のどちらも選べるので、季節を問わずたくさんのご注文をいただいています。
かしわ天とは、鶏むね肉を使用した天ぷらのことです。
香川県以外でも鶏肉のことを指して“かしわ”と呼ぶことが多いのですが、
なぜ鶏肉がかしわと呼ばれるのでしょうか。
それは、獣肉食がタブーとされていた時代に生まれた隠語が由来しています。
仏教伝来以降、特に江戸時代前期の「生類憐みの令」が発令された頃などは
生き物の肉を食べることが禁忌と見なされていました。
そこで庶民が行ったのが、肉に別の名前を付けてこっそり流通・消費すること。
今でも使われる“さくら(馬肉)”や“ぼたん(猪肉)”など、
処罰の対象とならない植物の名前を付けて売り買いしていました。
その中で鶏肉につけられた名前が“かしわ”でした。
かしわとは柏のことで、在来種の茶色い鶏を柏の葉の色に例えたのだそうです。
今ではあまり使われなくなりましたが、一部のエリアでは引き続き使われているため
方言だと思っている方も少なくないようです。
美味しいかしわ天が乗ったうどんが食べたくなったら、ぜひ『手打ちうどん大蔵』へ!
讃岐本来の中太麺でとこだわりの出汁で作った、昔ながらの美味しい讃岐うどんをご用意してお待ちしています。
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