讃岐うどんで店舗ごとにどんな違いが出るの?
香川県を代表するうどんの讃岐うどん。
今や地元だけでなく全国的に有名になっていますね。
そんな讃岐うどんですが、「どのお店で食べても同じ味なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのでは?
讃岐うどんの定義はあくまでも香川県内で製造された手打ち(または手打ち式)のうどんを讃岐うどんと呼びます。
そして小麦粉に対し加水量が40%以上、食塩が3%以上、熟成時間が2時間以上ということが一般的な讃岐うどんの定義とされています。
ただ、どこ産の小麦粉を使って、どんな水を使うのかなどの具体的な指定はありません。
また、練り方に関する具体的なルールもないので、そのあたりで店舗ごとの違いを感じ取れるかと思います。
あとはダシの味の違いで、やはり全体の印象も大きく変わってくるでしょう。
讃岐うどんではいりこ、かつお、昆布を使用することが多いですが、店舗によってはそれ以外のダシを作るケースもあります。
例えば香川県でうどん巡りの旅をして、それぞれの店舗のコシの違い、麺の弾力の違いなどを分析できたら、かなりのうどんマスターと言えるでしょう。
つるっと感が強い麺もあれば、もちっと感のある麺もありますので、その辺り店舗ごとの特徴を分析するのも面白いかもしれません。